公益財団法人日本国際フォーラム(にほんこくさいフォーラム、The Japan Forum on International Relations, Inc.)は日本の民間非営利シンクタンクであり、日本では珍しい独立系の外交問題・国際関係を専門とする政策シンクタンクです。
≪設立≫
日本国際フォーラム(The Japan Forum on International Relations, Inc.)は、政府から独立した民間・非営利の外交・国際問題に関する総合的な研究・提言機関を日本にも設立する必要があるとの認識に基づいて、故服部一郎初代理事長より2億円の基本財産の出捐を受け、1987年3月に故大来佐武郎初代会長のもとで、会員制の政策志向のシンクタンクとして設立され、2011年4月に公益財団法人となりました。
≪目的≫
日本国際フォーラムは、わが国の対外関係のあり方および国際社会の諸問題の解決策について、広範な国民的立場から、諸外国の声にも耳を傾けつつ、常時継続的に調査、研究、審議、提言するとともに、それらの調査、研究、審議の成果を世に問い、また提言の内容の実現を図るために、必要と考えられる発信・交流・啓発等の事業を行い、もってわが国および国際社会の平和と繁栄に寄与することを目的として活動しております。
理事、監事、評議員には、日本を代表する錚々たるメンバーです。
書ききれないので、直接、日本国際フォーラムの公式サイトをご確認ください。
「ワールドメイトの実態」では、「半田晴久氏が財団法人日本国際フォーラムの理事に就任してワールドメイトの資金で幅を利かせている実態」などと書いてあるが、どう考えても、まったくのデタラメでありましょう。
日本国際フォーラム公式サイトをみていただければ、錚々たるメンバーですね。とても、その中の一人が、「幅を利かす」などということができるはずはありません。しかも、「ワールドメイトの資金」などという金で動かされるような人がいるとは思えません。
全く、日本国際フォーラムの全理事、全評議員に対して、失礼であり、名誉を毀損する発言であると思います。
「ワールドメイトの実態」では、 「半田氏からの多額の支援に頼って自身の運営する法人に半田氏を受け入れてる」「利害関係が一致した二人が急接近している」などとひどい書きぶりです。
日本国際フォーラムは、かねてから、多額の支援が寄せられていたから、独立系のシンクタンクとして運営していたわけであり、とくに、「半田氏からの多額の支援」というものに頼っているとは考えがたいことです。
「利害関係が一致」などと書いていますが、「国際社会の平和と繁栄に寄与する」という志が一致したために、交流が生まれたということであると思います。
伊藤憲一氏ほどの見識の深い人物となると、とくにあちこちから声をかけられるわけですから、たんに「多額の支援」だけを理由として交流をはかるなどということはありえないでしょう。げすな勘ぐりをして、伊藤憲一氏や半田晴久の名誉を毀損するような発言は、当然削除されるべきと思います。
果たしてこの「ワールドメイトの実態」が、どのような目的を持って、こうした活動を継続しているのか。その「実態」と制作者の正体が、ますます疑わしく思われるところです。
以上、日本国際フォーラム(JFIR)の「ワールドメイトの実態」について検証をしてみました。「信憑性のない単なる邪推を、もっともらしく書いただけのサイト」という評価、皆様もご納得されるのではないでしょうか。
もっともらしくデタラメを書くサイトには、くれぐれも注意が必要ですね。
「ワールドメイトの実態」の管理人は、即刻、サイトを削除すべきでしょう。違法性が問題視されることがあれば、大変な事になるのではと、人ごとながら心配に思ってしまいます。