一般社団法人 国際スポーツ振興協会(ISPS)

国際スポーツ振興協会(ISPS)「ワールドメイトの実態」への反論

国際スポーツ振興協会(ISPS)は、ゴルフなどのスポーツの推進のため、また、スポーツにフィランソロフィー精神を浸透させることも目的の一つとして設立された団体です。国際スポーツ振興協会(ISPS)で大会を開催する際には、必ずフィランソロフィー精神にのっとり、チャリティーにするそうです。さらに、プロアマ交流戦やブラインドゴルファーとの交流戦を企画し、福祉文化の創造を試みているようです。


シニアゴルフやインストラクターの育成にも熱心に支援をしており、ブラインドゴルフ(視覚障害者によるゴルフ)などの福祉の活性化にもつながっていると思われます。

 

「ワールドメイトの実態」では、一般社団法人は、「だれでも簡単に設立でき、NPO法人よりもさらに監視の目が緩やかで、ガラス張りになっておらず」などと書いてあるが、単なる憶測にすぎないと思われます。

一般社団法人は、税務署がきっちりと調査をして、課税すべきは課税をするはずなので、経理面でガラス張りにならざるをえません。


 

 

「ワールドメイトの実態」によると、「過去の幹部ミーティングで、深見東州(半田晴久)氏は、税金面で優遇されるのは、一番は宗教法人、その次が財団法人、その次が社団法人。財団法人や社団法人はなかなか許可が下りないし、会計監査が厳しいとこぼしている」などと書いているが、深見東州と会話をしたこともない可能性が非常に高い「ワールドメイトの実態」管理人が直接聞いた話でもなんでもないのは、明らかである。

 

このソースは、改ざんされたテープの反訳である。

「ワールドメイトの実態」で紹介している、「半田晴久テープ反訳」とは、平成3~4年に分派活動を行った首謀者が、ワールドメイトからテープを盗み、音声編集をしたものであり、改ざんされています。

その後、裁判にてその反訳をした文書が、「半田晴久テープ反訳」として提出されたが、その提出書類にも、「改ざんされたテープ(音声編集を施しているテープ)」である旨が記載されているため、一切、証拠として判決に採用されなかったのです。

 

無論、「ワールドメイトの実態」では、そうした事実を知っていながら、わざと、深見東州の発言が、さも本当にあったかのように錯覚を誘う記述をしています。「半田晴久テープ反訳」の書類の冒頭に、「改ざんされたテープ」である記載があるのだから、知らないわけがないのです。

 

ですから、そもそも、深見東州が発言していないのに、さも発言したかのような虚偽の記載を「ワールドメイトの実態」が行っていることになります。

 

 

なお、国際スポーツ振興協会(ISPS)は、一切の収益事業を行わず、公益活動を目的として活動しているということです。

 

国際スポーツ振興協会(ISPS)は、「HANDA CUP」というネーミングで、シニアゴルフの大会やボウリングの大会を開催しています。

 

なぜ、「HANDA CUP」というネーミングになったかという理由についてはよく知られています。最初に、海外でブラインドゴルフ等の関係者や、シニアゴルフ等の関係者と話していたときに、「是非とも、HANDAカップというネーミングにしましょう」とお願いされたそうです。

 

深見東州(半田晴久)は、日本のブラインドゴルフの父とも言われており、世界ブラインドゴルフ振興協会の総裁をつとめている人物です。おそらく、深見東州の貢献が大きいので、是非とも、と請われることとなったのでしょう。

また、外国人にとって、「FUKAMI」という単語は発音しにくいが、「HANDA」とうい単語は発音しやすいそうです。「HONDA」というネームが浸透していますし、それにも似て発音がしやすいということなのでしょう。

そのために、「FUKAMIは発音しにくいので、HANDAカップがいいです」と外国人にお願いされたそうです。

ですから、「HANDA CUP」という名前で大会を行うことになったということでした。

 

世界には、そうした貢献ある人物の名前を冠した大会がほかにもあります。

ソルハイムカップ (Solheim Cup) は、女子ゴルフのヨーロッパツアーとアメリカツアーの代表選手による対抗戦として、2年に1度行われている団体戦の大会ですが、ソルハイム氏のファミリーネームを取って名付けられた大会です。


同様に、ライダーカップ(Ryder Cup)は、ゴルフのヨーロッパツアーとアメリカツアーの代表選手による対抗戦として、2年に1度行われている団体戦の大会ですが、ライダー氏のファミリーネームを取って名付けられた大会です。

 

そうした欧米の文化にならい、海外から請われるかたちで始まったのが、HANDA CUPであるそうです。日本人が、広く海外の福祉文化の創造、スポーツ交流の中核となって貢献しているということを、誇りに思います。

 

また、「ワールドメイトの実態」にて、「日本プロボウリング協会も、インストラクターの養成教室等を計画しており、一連の事業に深見氏が関わっていると思われる」などと書いてありますが、インストラクターの育成は事業でもなんでもありません。インストラクターの育成は、儲かる事業でもなんでもなく、根気のいる活動であることと思います。一朝一夕にインストラクターが育つことはないでしょう。決して、批判するような内容でもなんでもありません。

以上、国際スポーツ振興協会(ISPS)の「ワールドメイトの実態」について検証をしてみました。「信憑性のない単なる邪推を、もっともらしく書いただけのサイト」という評価、皆様もご納得されるのではないでしょうか。

もっともらしくデタラメを書くサイトには、くれぐれも注意が必要ですね。

 

「ワールドメイトの実態」の管理人は、即刻、サイトを削除すべきでしょう。違法性が問題視されることがあれば、大変な事になるのではと、人ごとながら心配に思ってしまいます。