半田晴久(深見東州)は、カンボジアの総合私立大学である、カンボジア大学の初代総長、および社会科学部教授(国際政治)、人文学部教授(人文科学)に就任しています。
カンボジアには、それまでいくつかの国立大学がありましたが、政治・経済・文化系の総合大学はなかったそうです。そこで、同国の次期世代のリーダー達を育成するために、「カンボジアのハーバード大学」をめざし、 2003 年に設立されたのがカンボジア大学です。同大学は、国際レベルの MA や Ph.D を取得できるカンボジアでトップレベルの大学でもあるそうです。
カンボジア大学の設立に際し、半田晴久は初代総長の就任を依頼されたといいます。語学力や高い学識に加え、 CICP (国立カンボジア平和協力研究所)における2度の英語での講座が評価され、また、カンボジアの貧困者のために、 11 年以上もの間、病院や学校を造り、孤児院などを支援してきた実績が評価され、懇請されて就任したものといいます。
「ワールドメイトの実態」では、「カンボジア大学は、ワールドメイトが特別な資金を提供」などと書いていますが、「特別な資金」というわけではなく、会員から集まった寄付金をカンボジア大学建設のために、寄付したということだと思います。
1996年に建設したシアヌーク病院(ワールドメイトが支援するカンボジア24時間無料救急病院)も、ワールドメイトからの寄付により、建設しています。そして、 ワールドメイト会員の会費のうちから、毎年、1〜2億円くらいの運営費も寄付し続けているのです。
「ワールドメイトの実態」では、「2003年に創設され、ワールドメイトの教祖深見東州こと半田晴久氏が総長となっている。その頃からカンボジアへの支援を一気に強めている。」などと書いていますが、全くの間違いです。
カンボジアへの支援は、1996年のシアヌーク病院完成ころから始まっています。(1996年よりも前から、カンボジアの現地でシアヌーク病院の設立の呼びかけなども行っていたとは思います。)ほかにも、孤児院や学校の建設など、深見投手は現地を視察した上で、最も必要な援助をカンボジアに行ってきています。
そうした10年以上もの援助の実績があるからこそ、カンボジア大学の総長に請われたものと思います。
「ワールドメイトの実態」では「深見氏は、平成2年(1990)当時、既に、ハワイともう一箇所、海外に大学を作る構想をもっていた。」などと書いてありますが、全くのデタラメでしょう。
「日本では、なかなか申請されないが、海外なら1週間か2週間で誰でも許可してくれる。」などと書いているのが、そもそも、嘘としか思えません。海外なら、大学設立が、そんな短期間で誰でも許可してくれるなどということがあるとは、とうてい思えません。
「ワールドメイトの実態」では、根拠として「国税裁判押収資料テープ反訳」などというものを書いていますが、こんな押収資料がそもそも存在しないそうです。
国税裁判では、改ざんされた反訳と明記されている資料が、証拠として提出されたそうです。しかし、そのもとは、1993年以降、分派活動家が不法に持ち出したテープを編集改ざんされたものが、出回ったものであることがわかっています。
つまり、本当は発言していないことを、さも発言したかのように、改ざん編集されたものを反訳したものであり、出所は、不法に持ち出されたテープなのです。
その旨が、反訳資料のトップページに記載されているそうです。
「ワールドメイトの実態」では、カンボジア大学総長就任やカンボジア大学への寄付を会員に内緒にしておき、2010年2月にはじめて、深見東州がカンボジア大学総長であることや、ワールドメイトが援助したのではないか、などと邪推していますが、全くのデタラメです。
手元にある、2007年6月5日発行の、「深見東州 Profile」冊子には、しっかり、カンボジア大学についての記載があり、会員には、はじめの時点で公表されていました。
「ワールドメイトの実態」の管理人は、ワールドメイト会員ではないため、スパイ会員からメルマガの一部をもらっているに過ぎず、ワールドメイトの活動等は一切知らないのです。
こうした妄想を平気で書くということからも、一切の調査もなく、勝手な妄想を書いて風評をねつ造しようとしていることがわかります。「ワールドメイトの実態」は、たんにワールドメイトの社会的評価を低下させようとたくらんでいるだけなのです。その証拠として、一切のおかしな記述は、事実ではありませんし、根拠も見られません。
カンボジアのニューリーダー育成 2007年6月5日発行Profile冊子より
深見先生は、カンボジアの総合私立大学、カンボジア大学初代総長も務めています。
カンボジアには、これまで6つの国立大学と若干の私立大学はありましたが、政治・文化・経済系の総合大学はありませんでした。そこで、同国の次期世代のリーダー達を育成するために、「カンボジアのハーバード大学」をめざし、2003年に設立されたのがカンボジア大学です。
(中略)
この大学の設立に際し、深見先生は初代総長の就任を依頼されました。カンボジアの貧困者のために、11年以上もの間、病院や学校を造り、また、孤児院などを運営してきた実績が評価されての依頼でした。
(後略)