偏向報道について

「ワールドメイトの実態」では、「セクハラ裁判や不当解雇事件のことを隠している。」などとしてますが、これは完全な嘘です。

 

古くからいる会員なら、分派活動の一環として、嘘の「セクハラ裁判」や「不当解雇事件(こんな名称だったっけ?)」が起こされたことは誰でも知ってます。

 

当時、首謀者が、嘘の「セクハラ裁判」や「不当解雇事件(本当は単なる労働争議)」を起こした証拠文書が、雑誌「ゼンボウ」に掲載され、それは当時の会員なら誰もが知ってる周知の事実なのです。

 

ちなみに、「セクハラ」そのものが無かったことや、「セクハラ裁判」終結後、「セクハラ裁判」を起こした人物が「深見先生ごめんなさい。」と自ら、虚偽の裁判を起こしたことを、涙ながらに謝罪に来たということも有名な事実です。目撃したスタッフさんも、何人かいるそうですよ。

 

だいたい、深見東州(半田晴久)は、つねに、周辺にスタッフの方がおられるそうですし、セクハラの目撃者も一人も居なかったという事実も有名です。

 

また、「不当解雇事件(本当は単なる労働争議)」だったかは、ワールドメイトから不法にテープを持ち出すなど、分派活動に荷担した人物らを解雇しただったか、勝手に分派活動に加わった人物らがやめただか、そんな話ですよね。今となっては、くだらないとしか言いようがありませんけれども。

 

「ワールドメイトの実態」では、「会員には、虚偽の文書を堂々と発信していることである。さらに、半田氏の陳述書は裁判所をも欺いている。」などとしてますが、こんなことは深見東州(半田晴久)に限っては、とくにありえない話です。むしろ、堂々と虚偽を発信し、世間を欺いてるのは、「ワールドメイトの実態」のほうです。


(以下の「ワールドメイトの実態」の記述の検証)

ワールドメイトとその関連会社および教祖深見東州(本名半田晴久)氏は、個人、元会員、または彼らの批判記事を書いた数多くのメディア関係者を訴えているが、その反論の根拠として、唯一、全貌社から出版された「ゼンボウ」の記事(平成6年2月号)を引用している。また、「微笑」(平成6年1月22日号)に掲載された、深見氏のインタビューの記事を引用し、セクハラで深見氏を訴えた原告に1100万円の和解金を支払ったことについて、

「彼女らが裁判費用を払ってさらに再就職するまでに、このぐらいは必要だろう」と考えた額が1100万だった。彼女らに不幸になってほしくない」と考え、1100万を出したにすぎない」と釈明している。

しかしこれは、上記のようにワールドメイトや関連会社と半田晴久の連名で、元会員、一般人、マスメディアに対して5千万円前後又はそれをはるかに上回る高額訴訟を多数提起している事実と照らして矛盾していないか。

(以上、「ワールドメイトの実態」の引用ここまで)

 

上記、一切の矛盾を感じません。セクハラ裁判を起こした女性は、女性自身が分派活動の首謀者に騙されて裁判を起こしたそうです。さらに、裁判中に、女性をたきつけた分派活動の首謀者は、とんずらして、20代の無知な女性は収入のあてもなくなってしまったのです。

 

宗教者として、いったんは道を誤ったかもしれないが、反省し改心した無知な弱者に対して、温情の念で対応するというのは、矛盾を一切感じませんね。

 

一方、「元会員、一般人、マスメディアに対して5千万円前後又はそれをはるかに上回る高額訴訟を多数提起」というのは、ワールドメイトに対し、名誉毀損の記事を書いたマスコミへの裁判を指すのでしょう。不法行為をしたのですから、訴訟沙汰になるのもやむをえないでしょう。名誉毀損で数千万円の裁判となるのは、別に珍しくもなんともないことです。

 このときにねつ造された風評は、未だに2ちゃんねるや、「ワールドメイトの実態」などの悪質サイトに貼り付けられており、未だに真の解決には至っていないという見方もできます。しかも、元会員の根本栄という人物は、裁判でワールドメイトに非を認めて謝罪をしたにもかかわらず、裁判終了とともに、再び、誹謗中傷をでっち上げてネットに書いたそうですね。そうした人物と決着をつけるには、法的手段しかなかったのだろうと思います。

 

 また、単なる親子げんかを、ワールドメイトのせいにして、ワールドメイトの支部の玄関で、誹謗中傷をするなどという迷惑行為についても、迷惑行為をするほうが悪いわけで、ワールドメイトに非があるとは思えません。

「ワールドメイトの実態」には、「過去の元会員裁判の判決文(平成16年8月3日)」などというものがのってます。

 

こちらの裁判を指すのでしょうか?

 

T氏夫妻に対する訴訟が終結いたしました。/ワールドメイト

【概容】

平成17年1月28日、東京地裁において、ワールドメイトが提訴していたT氏夫妻との訴訟の判決が出されました。

この訴訟は、T氏夫妻がワールドメイトのある支部を訪れ、ワールドメイトなどを中傷したことについての裁判でした。これについて東京地裁は、大意

★T氏夫妻の発言は、ワールドメイトに入会した娘を、説得して辞めさせようと言う意図の下に、一連の会話をしていた中でなされた

★これらの発言は、他者に聞かせることを意図してなされたものではなかった

★支部にいた人々にこれらの発言が耳に届いたと推認されるが、それらの一部(中傷発言)が真実であるなどと理解することは考えがたい

などの理由を述べ(判決20頁等)、原告ワールドメイトの名誉を毀損するなど社会的に見て相当な範囲を逸脱した違法なものと認めることはできない、と判断しました。

(なおT氏夫妻は、ワールドメイトが裁判を行う資格(原告適格)がない旨主張しましたが、東京地裁はこれを却下しました。)

この判決には事実誤認もあり、ワールドメイトとしては不満な内容もありましたが、これまで出されていた神業的方向に則り、裁判を終結させることに致しました次第です。

なお、これに先立って、インターネット上でワールドメイトを中傷していた、N氏およびR氏に対する訴訟も既に終結しています。(N氏については謝罪があったため、和解して訴訟終結。またR氏については、R氏の発言がワールドメイトの名誉を毀損したことを東京地裁が認めた上で、しかし損害賠償請求にまでは至らない、という判決が昨年出ています)。

従って、本件の終結を以て、マスコミ関係者以外の方に対する一連の提訴は全て終了いたしましたことを、ここにご報告申し上げます。

(平成17年3月7日現在)


ふつう、「過去の元会員の判決文」などというものを入手できるのは、元会員本人と原告だけだと思います。「ワールドメイトの実態」は元会員と接触し、「過去の元会員の判決文」に関して、いろいろ聞き出したのでしょうか?

 

やはり、個人ではとうていできない組織的な動きを猛烈に感じますね。

 

セクハラ裁判で、深見東州(半田晴久)は弁護士の売名行為に利用された?

(以下、「ワールドメイトの実態」より)

被告側代理人弁護士:  平成5年に、セクハラ訴訟を起こされていますね。
半田氏:  はい。
代理人弁護士:  お玉串返還訴訟も平成6年に2件起こされていますね 。
半田氏:  陳述書に書かれた通りです。・・・
代理人弁護士:  取り下げて終了していますね。
半田氏:  はい。
代理人弁護士:  取り下げに際して、お金を払っていますね。
半田氏:  これは弁護士同士の話し合いで、口外しないということで すので、私の方からは何も申し上げられません。
代理人弁護士:  ・・・  「提訴後八カ月で、深見氏が自らの行為を否認しながら、相手の請求額を上回る1100万円で和解するという」ので終了していると。これは事実ですよね。・・550万二つ、1100万。
半田氏: これはもう宗教者の立場として、内紛の関連ですので、そういう風にした方が、宗教者の立場として、いたしました。

(引用は、ここまで)

 

この記述からわかることは、要するに、セクハラ裁判は口外しない、という取り決めになっていたということです。当時出版された雑誌にも、「セクハラ裁判については口外することはできない」と書いてたように思います。それにもかかわらず、取り決めが外部に漏れた理由は、訴えた女性側が故意に情報を漏らしたということでしょう。

 

つまりこのようなシナリオだったのではないでしょうか。

 

1.宗教者を相手に、若い女性をだしにして嘘の裁判を起こす

 

2.弁護人が10人以上もつく。なぜなら、宗教者を相手にして裁判をして有利な判決や和解に持ち込むことができれば、宣伝になるからです。

 

3.深見東州(半田晴久)が人がいいために、自分の損得よりも、もう一方で、分派活動首謀者にうまく利用された女性を思いやった和解をする。そして和解の内容は口外してはならないものだった。

 

4.口外してはならないはずの内容が、なぜか、公に漏れてしまう。これは、弁護人が自らの宣伝になるからである。

・・・・

 

いかにもありそうなシナリオだと思いませんか?

 

「不当解雇地位保全の仮処分」というか単なる労働争議

(以下、「ワールドメイトの実態」より引用)

被告側代理人弁護士: ・・・地位保全の仮処分を起こされているんじゃないですか。
半田氏:  記憶にございませんけど。
代理人弁護士: 
いわゆる、先程来この裁判で争点となっている、別派の紛争か何か知りませんけど、起きて、いわゆる不当解雇事件のときに、多数の人から地位保全の仮処分を起こされているじゃないですか。そして、11人、総額6000万払っていることを記憶あるでしょう。正直に答えてください。
半田氏: これは僕はちょっと。労働争議ですんで、労働争議をする前に、やはり宗教者の立場として、職業がなくなってしまった人たちを慰労するために、こういう形で保証してあげなきゃいけないということで、渡した事は記憶しておりますけども、訴訟されたという風の記憶はなかったものですから。
代理人弁護士。
あなたの方の西垣内先生が「月刊宝島」に対して詳細な内容証明を送って、その中で、訴訟を起こされたこと、それからその訴訟で多額の解決金を払ったことは認めていますよ。・・・
半田氏: これはもう、僕は労働争議の一環として考えて、宗教者の立場としてその人たちの保護してあげなきゃいけないという風にしたという記憶はあるんですけどね、一つ一つが訴訟されてどうのこうのというような風な記憶はなかったんです。これはもう正直に。

(引用ここまで)

上記を読んでわかることは、「ワールドメイトの実態」で「不当解雇」などと書いてるのは、実際は、単なる労働争議であったという事実です。

 

分派活動の一環として、ワールドメイトへの妨害活動を行ってたような人が勝手に起こしたもの、と言っても過言ではないでしょう。

 

宗教団体なのですから、信仰を失った人物は辞めていくのは当然のことと思います。なにも問題は見当たりません。

 

 

分派活動集結とともに終結した「玉串返還訴訟」

(以下、「ワールドメイトの実態」の記述)

代理人弁護士:  「訴えの取り下げと一定の功労金の支払いという形で 円満に終了している」と西垣内先生が認めて・・・一人3000万払ったでしょう。
半田氏:  これは、弁護士同士の話し合いですので、私の口からは申 し上げられません。今初めて拝見しましたので、どういう成り立ちで 、弁護士同士が話し合ったのか、よく分りません。・・・
代理人弁護士:  ・・・「ワールドメイト側が原告側に対し3000万円を 1996年12月に支払い」という記載がありますが、これも事実なんじゃ ないですか。
半田氏:  これはちょっと記憶にないです。初めて拝見しましたので 。
代理人弁護士:  別訴で証拠に出ているんですよ。見ていないですか 。
半田氏: ちょっと私、初めて拝見いたしました。
上記の如く、訴えられた本人であるにも係わらず、自分に都合の悪いところは、「記憶にない」「分らない」で押し通すのは国税裁判の証人尋問でも見られる。

(引用ここまで)

「ワールドメイトの実態」は、深見東州(半田晴久)が訴えられた当事者ではないことをかくしていることは明白でしょう。分派活動の首謀者に騙されて、「玉串返還」などを求めた夫婦(2件とあるのは、ふたりの誤り)がいたというのは、当時のワールドメイトでも話題に出ました。

 

だいたい、ワールドメイトで数千万円も玉串するのは、非常に難しいことです。そのため、その夫婦は、ご神業の前日に家族旅行をするために飛行機代、宿泊費などを全て計上し、金額を何十倍、何百倍にも膨らませて訴訟提起してきたそうです。

 

しかし、その後、分派活動が終息するとともに、玉串返還訴訟をした夫婦も分派活動側に騙されていたことを理解し、裁判を取り下げて終結となったそうです。

 

その時代に、深見東州(半田晴久)は、ワールドメイトの代表権のある立場ではなかったと思いましたから、当事者ではないわけです。ですから、わからないのは当然です。

 

「ワールドメイトの実態」では、「自分に都合の悪いところはわからないで押し通す」などと書いていますが、まったくのデタラメです。むしろ、「これは、これこれこういうことです」とすらすら真実を述べるほうが有利になると思われます。本当に知らなかったのだから、「記憶にない」と言ったにすぎないとしか考えらられません。

(「ワールドメイトの実態」より抜粋。以下、分派活動家が、玉串返還訴訟を起こさせるためのだましの手口が書かれてます。)

尚、ワールドメイト側は、全ての裁判は村田派の造反だと主張しているが、お玉串返還訴訟の原告H氏の陳述書によると、
・ 平成4年秋以降深見氏のお付の女の人たちから直接に強制猥褻行為を聞いた、
・ 裁判を起こした二人以外の複数の女性からも深見氏のわいせつの話を詳しく聞いた、
・ また、スタッフからも深見東州氏の実態を知らされて、初めてワールドメイトの実態に疑問を持ち、目を覚ましたのであり、村田氏とは関係ないと述べている。
同じく、玉串返還訴訟原告S氏も、 平成7年11月13日の証人尋問において、 村田という人物から何か言われて提訴したのか、村田氏と何か連絡があったのではないかと代理人弁護士から質問され、
・ そのような事実はない、救霊に戻るようにとの深見氏の伝言を村田氏から一度聞いたことがあることと、
・ 栂村氏と電話か何かで話をした際、栂村氏から「村田先生から聞かないと答えられませんか」と突然言われて、最初、何のことか分らなかった、それだけであり、村田氏から裁判を勧められたりした事実はないと否定している。
(引用ここまで)

興味深いと思われる内容を列挙してみようと思います。

・分派活動は、複数人で行われており、集団で役割分担がされていた。

・当時の、お付きの女の人達が、一般の会員にいろいろ話すなどという暇があるわけがないのは明白なことです。おそらく、お付きの女の人ではない、ほかの誰かに、いろいろと吹き込まれたのでしょう。

・裁判を起こしたふたり以外の複数の女性とは、村田氏のシンパでしょう。村田氏は4度も結婚しており、女性をたらしこむのが上手だったと言いますから。

・「深見氏からの伝言を村田氏から一度聞いた」とあるが、そんな伝言を村田氏がするのは不自然なことです。おそらく、分派活動を計画してた首謀者である村田氏が、裁判を起こさせる思惑により、嘘の伝言をしてたきつけたのではないか。

・栂村氏と電話で話をしていたということから、当時の代表者はおそらく栂村氏であり、深見東州(半田晴久)がこの件を担当してなくてもなんら不思議ではない。(つまり、記憶にないのも、ごく当たり前)

・村田氏から裁判をすすめられたわけではなく、村田氏の息のかかった側近から裁判をすすめられたのでしょうね。なにしろ、セクハラ裁判を起こさせておきながら、裁判中にとんずらしたというではありませんかww

 

「ワールドメイトの実態」に掲載された資料を検証すれば、検証するほど、セクハラ裁判も、労働争議も、玉串返還訴訟も、すべてが、分派活動の一環であり、つまりは内紛騒動の延長線上に行われたということは明白です。

 

これは、Wikipediaワールドメイトのページの記述からもわかります。

 

さらに、複数の雑誌に真相が掲載されてる、とうに終わった話ですよね。

参考:ワールドメイトと報道被害

 

このような終結した話を、30年たっても、ねちねち持ち出し、風評をねつ造し続けるのは、もういい加減やめられてはいかがでしょうか。