「ワールドメイトの実態」では、「『・・・もとより、訴えられた事例は一件もありません』という文書を出している。また、2005年7月17日の深見氏のメルマガ(vol.348)でも同様のことを述べている」ことに関し、「これが虚偽であることは」明白などと述べています。
「・・・もとより」以前の、都合の悪い箇所がカットになっているので、何を言いたいのか見当がつきませんが、上記メルマガより、なにを言いたいのか推察してみたいと思います。
メルマガには、「例えば、ワールドメイトが「損害賠償請求を起こされた」とか「教祖がセクハラ訴訟」などと書かれていますが、全く何もなかったのが真相です。そして、当時の騒動の背景と真相については、他の雑誌などで詳しく報道されているのです。(『微笑』1994年1月22日号など。)」と書いてあり、おそらく、「ワールドメイトの実態」では、これが虚偽であると主張したいのだろうと考えられます。
しかし、2005年当時、「例えば、ワールドメイトが「損害賠償請求を起こされた」とか「教祖がセクハラ訴訟」などと書かれていますが、全く何もなかった」のは、本当のことです。
1993年以降、ワールドメイトの名誉を失墜しようとして、分派活動を起こした元職員がいたそうです。簡単にいえば、内紛のお家騒動が起こりました。元職員は、複数の人物と共謀し、実際はなにもなかったのに、「損害賠償」や「セクハラ訴訟」を画策し、提訴しました。
このお家騒動は、無事に仲直りし、テレビでの記者会見により、分派活動家らが、不法に内部資料を持ち出したことなどを認めたそうです。
「損害賠償」は、分派活動が終息した後、事情を理解した原告が取り下げたために、判決はありません。原告は、分派活動の首謀者らに騙されて提訴したことを、当初は知らなかったのです。
「ワールドメイトの実態」が長々と掲載している2件の訴状は、この、騙された原告が訴訟提起してものに関わるものであり、金額でさえ水増ししていることからもわかる通り、一切の信憑性はありません。嘘と知りつつ、掲載する手法は、「ワールドメイトの実態」をはじめとする、職業アンチの常套手段です。お気をつけください!
「損害賠償」は、実際は、玉串のみならず、よくわからない交通費や宿泊費など、およそ、ワールドメイトとは関連のない経費までも含められて、額が膨らんでいたといいます。日帰りでセミナーに行けるはずなのに、宿泊費・・・?とは誰もが不審に思うでしょう。
また、「セクハラ訴訟」に関しては、係争中に、原告の若い女性2人を放置し、画策した首謀者らが雲隠れするというハプニングが起こったそうです。残された女性は、騙されたと気づいた頃には、10数名もの弁護士をつけられ、無職でお金のアテもないのに裁判の渦中であり、どうしていいかわからない状態だったようです。
それを見るに見かねた、ワールドメイトリーダーの深見東州(半田晴久)は、騙された女性2人に、解決金を支払い、裁判を終結させました。ワールドメイト側からは、一切の判決に関する情報は聞いたことがありませんが、当時の雑誌には、深見東州(半田晴久)が最後までセクハラを否定していたことや、女性裁判官に「解決金を支払って裁判を終わらせる」ということをアドバイスされた旨の報道がありました。
そして、原告の女性は、全てが終わった後に、泣きながら謝罪に訪れたといいます。セクハラなどなにもなかったことを一番よく知っていたのは、原告の女性たちであったことでしょう。
当時、深見東州(半田晴久)は多忙を極め、3交代で男女2名以上の秘書がそばに控えていたと言います。徹夜で仕事をした後に、車上での移動中に睡眠をとるだけなどということもしばしばであったと言います。そうした状況のなか、目撃者が一人もいないという不審な点の多い訴えであったそうです。
そもそも、深見東州(半田晴久)をよく知る人にとっては、セクハラなどありえない話であることは、火を見るより明らかでしょう。生涯、不犯を貫いているのも、有名な話です。
詳しくは「セクハラ裁判」の項目をごらんください。
[19433]「悪いが…もはやそんな価値はない!」への反論
「会社や学校を休んでまで参加し続け」などと書いていますが、ワールドメイトでは、会社や学校を休んでまで神事に参加するような、社会的常識から考えて、大きく逸脱するような行為を行わないように、呼びかけています。
個人的に、休んで参加し続けるのは、その人の選択の自由ではありますが、それはワールドメイトのせいでもなんでもありません。